防災

車中泊避難のメリット&デメリットと防災グッズ

ふゆみ
ふゆみ
どうも、ドライブ大好きなふゆみです!
とりクロ
とりクロ
こんにちは!とりクロだよ〜!

連日、日本各地で地震が発生してますね!今この瞬間にも地震がくるのではないかとビクビクしています(心配性)

屋外、屋内ではなく時には車内で被災する事も。

そこで今回は車中泊避難のメリット&デメリットや、備えておきたい防災グッズを紹介します。

中には家にある物や、妊婦目線でみたグッズもあります。最後まで読んで参考にして下さいね!

この記事はこんな方におすすめ!
  • 車中泊のメリット、デメリットを知りたい方
  • 防災に興味がある方
  • 車に備えておきたい防災グッズを知りたい方

車中泊避難のメリット・デメリット

車中泊避難のメリット&デメリットをお話する前に、まず震災が起きたときの注意点を挙げておきます。

東日本大震災のように、地震の後に発生した津波で多くの方々が車で逃げようとして流される、という事例も発生しています。必ずしも車だから安心というわけではありませんので、きちんと情報をとって避難方法を選定しましょう。

①車中泊避難のメリット

車中泊避難のメリットとしてをまとめてみました。

  • 慣れた空間のため安心して過ごすことができる
  • 鍵をかけることができるため防犯になる
  • 3密を防ぎ、感染を避けることができる
  • ラジオ等で情報収集ができる
  • エアコンで快適に過ごすことができる
  • 車ごと避難することができるので避難場所を変えやすい
  • 水や荷物を運びやすい

これらが車中泊避難のメリットでしょう。なんといっても、移動しながらプライベート空間を保てるのは非常に有利です!

実際、私が経験した熊本地震の時も車中泊避難を選択される方が沢山いました。

②車中泊避難のデメリット

こうして挙げてみるとメリットが多い車中泊避難ですが、当然デメリットもあります。

  • ガソリンを消費する(災害時は次いつ給油できるかわからない)
  • エコノミークラス症候群をひきおこす可能性がある
  • 排ガスが車内に充満し、一酸化炭素中毒をひきおこす可能性がある

積雪による渋滞が発生した際は寒さを凌ぐためにエアコンをつけますよね。

排気口が雪で塞がる事により一酸化炭素中毒を招く危険性があるため、こまめに雪かきをしなければいけません。

また、有名なエコノミークラス症候群ですが妊婦は特にリスクが高い事をご存じですか?

妊娠すると全身の血液が固まりやすくなるため、もともとこの血栓ができやすくなっています。エコノミークラス症候群になると、血栓が詰まるせいで肺がうまく働かなくなり、息切れや胸・背中の痛みなどを感じることがあります。さらに悪化すると、お母さんとお腹の赤ちゃんの命に関わることもあるのです。

引用:【医師監修】妊娠中の旅行(マタ旅)はなぜ危険? 知っておきたいリスクと注意点 マイナビウーマン 子育て

対策としては、

  • こまめに水分をとる
  • ストレッチや体操で体を動かす

といった点が挙げられます

また、妊婦用の着圧ソックスなども販売されているのでこれを機会に準備しておくといいですよ。

ふゆみ
ふゆみ
私は寝る前に履く用の着圧ソックスを使っています。足のむくみが違いますよ!

③車内に準備しておくと役立つ防災グッズ

ブランケット・クッション

車内で過ごす場合はエアコンが使えますが、掛ける物があれば保温効果が増しますし、体を包む物があれば安心感にもつながります。

また、クッションや座布団があれば枕替わりにもなりますし、腰などに入れて体の負担を和らげる事もできますよ。

座席を倒した時にできる段差を埋める時にも役立ちます。

ふゆみ
ふゆみ
クッションやブランケットは場所をとる、という方は、クッションカバーの中にブランケットを2、3枚入れて形を整えればクッション1個分の場所しかとりません。

着替え(おすすめ:ロングスカート)

着替えを家族分、さらに小さな子どもがいる場合はおむつも準備しておくといいでしょう。

ぜひ車に1着入れてほしいのは女性、妊婦さんならば1着は持っているかもしれないロングスカート。

特にマタニティウェアのロングスカートは、お腹を包み込む腹巻がついた状態の物がほとんどです。

出産して、今後使う事はないから・・・と処分しようとしている方!

ロングスカートは防寒+トイレの目隠しとしても役立ちますので、もしお持ちであれば車の中に入れておく事をおすすめします!

ふゆみ
ふゆみ
タイトなスカートより、ふんわりしたタイプであればより使いやすいかと思います。

ペット用シーツ

ペット用シーツは、ペットがいないご家庭でも意外なところで役にたちます。

  • 赤ちゃんのシャワー浴
  • 子どものおむつ替えシーツの代用
  • 簡易トイレの吸収材の代用

様々な場面で活躍しますので、数枚車にストックしておくと役に立ちますよ!

USB・シガーソケットタイプの充電機器

モバイルバッテリーの充電も尽きてしまった・・・という時、車にシガーソケットやUSB対応ソケットがあればそこからスマホの充電をする事が可能です。

もし車にUSBソケットがない、複数同時に充電したい!という場合はこのような商品もあります。車にこのような物を1つでも常備しておけば安心できますね。

簡易トイレ数個・飲み口が広い空ペットボトル

簡易トイレも、防災ポーチ内の携帯用トイレとは別に車内にストックしておくといいでしょう。また、男性の場合は空のペットボトルがあれば代用する事も可能です。

震災の際、トイレがなかったので機転を利かせて空のペットボトルに排尿して暖をとった、という事例もあります。

飲み口が広い空のペットボトルを入れておくとこうした対処法もできますよ。

車中泊避難に最適な防災セット!

防災セット&防災士ブロガーさん紹介

避難となると、もちろん食料も大事ですよね。しかし夏場の車内は気温が高くなるため、食品の保存は困難。

そのため食料はその都度車に乗せるしかないかなと思っていたのですが…

Twitterでお世話になっているりーちゃさん(@BousaiStart)の記事で、車内で保管できる飲食料が入った防災セットがある事を知りました!

 

こちらの記事で防災セットの中身と詳細について紹介されています!

防災士として、オススメの防災グッズや車中泊避難について情報を発信されているりーちゃさん(防災シルバニア劇場は必見です!)。

防災に興味がある方は下記のリンクから移動できますので、是非ご一読ください!

はじめよう、0(ゼロ)からの防災

最後に

今回は車中泊避難のメリットとデメリット、そして防災グッズについて紹介しました。

車中泊避難が可能な場合、とても心強い味方になります。自分でより快適に過ごせるようにカスタマイズしていくといいですね!

最高まで読んで頂きありがとうございました!

ABOUT ME
ふゆみ
心配性なアラサー主婦。近年増加傾向にある自然災害から家族・子どもを守るために、「とりこし苦労で構わない!」精神で防災対策を実践中。防災関連の資格取得が目標!2020年5月にサイト開設!Instagramでは日常や育児マンガを投稿中。