さて、私が最近取り組んでいる防災は、息子えふの防災リュック作りです!
【この記事はこんな方におすすめ】
- 子ども(幼児)のリュック選びで悩んでいる方
- 子どもの防災リュックが必要なのか迷っている方
- どこで子供用の防災グッズをそろえるか悩んでいる方
- なるべく金額を抑えて準備したい方
息子の防災リュックを準備したきっかけ
母のひらめき「子どもにも荷物を持たせてみよう」

前回、防災リュックの見直しを行った際に感じたのはオムツやおしりふきなど、息子の物がかさばるという点です。
おやつやおもちゃなども追加し、リュックはパンパンに膨れてしまいます。
そこにやってきた今回の豪雨。
今回は車で避難したため、荷物の重さは問題になりませんでしたが実際に背負っての避難となると大変だなと感じました。

そして、えふは大人よりも体力あるんじゃないか?と疑ってしまうくらい走り回ったり階段を5、6往復したりと元気の塊です。
普段自分の荷物なんて財布と携帯位しかないのに、異常に重いマザーズリュックを背負って走り回らなければなりません。
そんなとき私は、ある日ピンときました。
「これ、えふに少し荷物持たせたら楽なのでは?」と。
①「自分のリュック」として喜んで持ってくれそうだから

今やコロナのせいで中止になってしまった遠足などのイベント。
本来であればリュックを背負って、いろんな場所へ出かけていたはず。
今では安心してできるおでかけは近所のお散歩くらいですが、はじめての「自分のリュック」って子どもにとって特別なものですよね。
どんな場所でも喜んで背負ってくれるかなと思いました。
②「おでかけの準備をする習慣を身に着ける」きっかけになるから

ちょっとしたお出かけでだとしても、荷物を入れて靴を履いたら遠足気分でわくわくしますよね。子どもの頃、遠足の前日は荷物を自分で詰める楽しみもあった記憶があります。
保育園の準備などは手間取りますが、こうして少しずつ「自分のものは自分で準備する習慣」を身に着けてもらおうと思いました。
③子どもと一緒に防災に取り組めるきっかけになるから

保育園では防災訓練が定期的に行われています。
本当にありがたいです・・・!
今の年齢ではまだ理解するのは難しいかもしれませんが、もう少し年齢を重ねたら防災も兼ねた準備も一緒にしていく予定です。
その時に備えて、今からリュックを準備しておくのもありではないでしょうか。
防災リュックの準備方法
一言で防災リュックを準備するといっても、いろんな方法があります。ここではその方法、メリットとデメリットについて挙げてみました。
①通販で購入する
【メリット】
- 機能が充実している(防水加工、防炎加工されている物など)
- 物によっては専門家が監修した防災グッズもセットで販売されている
【デメリット】
- 金額が割高なことが多い
- 商品によっては入荷待ちなど届くのが遅い
- 実物を見て選ぶ事ができない
②お店に行って直接購入する
【メリット】
- 実際に見ながら選ぶため納得した買い物ができる
- 試しに背負ってみる事ができる
【デメリット】
- 定価購入となると、やや高額になる(例外:リサイクルショップ)
- 防災グッズは自分でそろえる必要がある
ちなみにこの時点では、上記のどちらで買うか迷い、結局考えがまとまらなかったので夫くんに相談してみました。
すると、選択肢になかった第3の答えが返ってきたのです。
目から鱗とはまさにこの事。

これはケチ!とかそういうのではなく(笑)
私はリュックを買う=新品としか考えていなかったのです。なので、長く使えるようになるべく大きなサイズがいいかなと勝手に考えていました。
対して旦那は基本、本当に必要なものをフリマで購入するような超絶節約好きです。
この話は、また別の記事で書くかもしれません。
特に新品じゃないと嫌!というわけでもなかったので、夫とともにフリマ巡りを始めました。
フリマでリュックを選ぶメリット

こうて数日フリマ巡りをしたのですが、実際に探してみて感じたフリマのメリットについてお話ししたいと思います。
①時間を問わず、いつでも選ぶ事ができる

まず、お店を何件もまわる手間が省けます。ただでさえ家事や仕事がある方はお店をまわる時間も勿体ないはず。
これが子どもを連れてとなると、サイズ合わせはしやすいですがまともに商品選びができないまま、子どもと追いかけっこして終わる可能性もあります。
フリマならば家にいる隙間時間で商品を選べるので楽でした!
②予算内でほしい物が選びやすい

夫から言われた予算は「500円内」でしたが正直「そんなやっすい値段でリュックが買えるか!」と思いました。
あっても大きなシミがあるとか、ファスナー破損とかかなと。
しかし、実際に探してみると500円という破格でも沢山のリュックがあったのです。
それだけでなく、リュックのサイズやポケットの数なども詳しく書いてあり、写真で見た限りはきれいな物が多かったです。フリマってすごいですね・・。(フリマ初心者の独り言)
③万が一失敗してもダメージが少ない(金額による)

そして今回は安い予算で選んでいたのもあり、万が一失敗しても「この値段だから」と、心とお財布ダメージは少なかったと思います。
ちなみに今回の買い物では大成功だったので、とりこし苦労の大々大満足でした!
④商品に対して気軽に質問できる
私は気になる商品が数点あったので、サイズの目安(A4サイズが入るかどうか)や何歳のお子さんが使用されていたか等、その都度出展者さんに質問していました。
どの出展者の方も丁寧ですぐに返信してくださり、とても買い物しやすかったです。
フリマでリュックを選ぶデメリット

メリットも沢山あったのですが、同時に不便だなと感じる事もでてきました。次の項目からは、フリマで商品を探すデメリットについて紹介していきます。
①実際に商品を見る事ができない
フリマで買うデメリットといえば、やはりこれかと思います。
商品を実際に手に取ったり、試着できるほうが失敗する可能性がぐんと低くなります。
そのため、商品を購入する前に出展者の方との連絡・質問はしっかりとやりとりする必要があります。
②写真で見たイメージと違う可能性がある

私は今回の買い物はイメージ通りだったのですが、サイトの写真で見るのと実際の商品はイメージしていた色や形などと違う可能性があります。
「どうしてもこの色がいい!」というこだわりがある方は、実際にほしい商品をお店で探して試着をしてからまったく同じ商品をフリマで探すという方法もありますよ。もしかしたら、本当に欲しい物が格安で手にはいるかもしれません。
商品が届いた!背負わせてみた感想
こうして探し回った結果購入したリュックがこちらです。

なんとこちら、お値段送料込みの350円でした✨
(安すぎです・・・!お値段交渉なしの350円でした。感謝です!!)
早速息子に背負わせてみると
と大喜び。早速背負って近所にお散歩に出かけました。

サイズは縦30㎝×横20㎝×幅10㎝。
身長87㎝、体重13㎏の息子には丁度いい大きさのようです。
ちなみにこの時、荷物は紙おむつ2枚と消臭袋、おしり拭きを入れていましたが嫌がる事はなく、まだ余裕もあります。
散歩の途中、コンビニで買ったおやつも入れました。

ずり落ち防止のバックルも付いており、サブポケットもあり。外側にメッシュ加工のサイドポケットもありました。
出展者の方も保育園年少頃まで使用していたとの事なので、おそらく4歳くらいまでは活躍してくれるかな、と期待しています。
まとめ

リュック自体はこれから長く使っていく事を考えると、本人にお気に入りのリュックを選んでもらったり実物を見て買うのも当然ありだと思います。
ただ、体の成長や本人の好みの変化などを考えると、
「なるべくお金をかけたくない」
という我が家のような考え方もありかなと思い、今回の記事を書きました。
今回の記事を参考に、子供の防災に取り組んでいただけたら嬉しいです。その他にご意見、ご感想などがありましたらお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました!!