いつもと違うテンションで申し訳ありません。
ここ2か月の間に、可愛い長男えふの顔に厄介なやつが出来たのです・・・。
それは「水いぼ」。

どんどん増えていくうえに、自然治癒を待つしかないという状況に歯がゆさを覚える今日この頃です。
まだまだ治る気配はありませんが、この記事が今後、だれかのお役に立てる事を願いつつ育児備忘録として綴っていきたいと思います。
- 水いぼがどのような病気か知りたい方
- 子どもが水いぼにかかった事のない方
水いぼってこんな病気!

そもそも「水いぼ」がどんな病気かというと、子どもにはよくおこるウイルス性の皮膚疾患です。小さな水疱のような物ができ、掻いたりする事でどんどん増えていきます。
マイナビウーマン子育て 【医師監修】子供の水いぼ | 原因と一般的な治療法
長男えふに最初の症状が出始めたのは、9月の終わりごろでした。最初は白い小さなプツプツが2、3個程度。それが徐々に増えていきました。
最初に皮膚科で診てもらった時に受けた診断名は「稗粒腫(はいりゅうしゅ)」というものでした。

写真で見ると、当時の長男えふの症状とそっくり。また薬はなく、自然に治りますと言われたのでしばらく様子を見ていたのです。
しかし、だんだんと小さいプツプツが水疱のようになり、どんどん範囲が広がっていきました。写真を載せることができないので簡単にイラストにするとこんな感じ。

と思い、再受診したところ「水いぼ」と診断を受けたのでした。

幸いプールの時期ではなかったので保育園の登園等に影響はありませんでした。しかし、とにかく顔なので目立つ目立つ・・・。先生方からも気にかけてもらっています。
水いぼの治療法はなし!?歯がゆい毎日

見た目がとても目立つ水いぼですが、悲しい事に自然治癒を待つしかないのだそうです。
厳密には全く治療法がない訳ではなく、滅菌されたピンセットで潰したり冷却治療など方法はあるそうですが、
と言われました。
その後も、日を追うごとに長男の顔に広がっていく水いぼ。
様子を見るしかないと頭ではわかっていても
と、本人は笑顔なのに、何もしてあげられない申し訳なさから笑顔を見るのが辛くなる時もありました。
水いぼの自然治癒には個人差があり、早い人で半年ほど、長い人で2年ほどかかると主治医から言われました。範囲がとても広いので根気強く見守るしかないようですが、お子さんの基礎疾患や部位、範囲次第では治療法を検討する事もあるようです。
我が家の水いぼの対処法

このようにして顔にできてしまった水いぼは、ただ自然治癒を待つしかない状況となってしまいました。そんな中で今、我が家で行っている対処法について紹介します。
①医師から処方された軟膏を塗布する

まずはかかりつけの医師から処方された軟膏を塗布しています。
水いぼに直接効果のある薬というわけではなく、今処方されているのは水いぼを触って炎症をおこしてしまった部分に塗る抗生剤の軟膏です。
あとは乾燥による痒みもあるため、お風呂上りは特にしっかり保湿!なるべく痒がらないように、朝とお風呂上り、寝る前の計3回は保湿するといった工夫をしています。

市販の軟膏を塗る方もいるようですが、むやみに塗らずに必ず医師の診断を受ける事、そして相談してから使用してください。薬によっては症状を悪化させるものもありますので、決して自己判断はしないでください。
②タオルを共用しない・こまめに取り替える

お風呂あがりに体拭きに使ったタオルにはウイルスが付着しているものと考えなければなりません。万が一使ってしまった場合、ウイルスがが他の人にうつってしまう可能性があります。
そのため、我が家では誤って使ったりしないように長男の体を拭いた後はすぐに洗濯機の中に入れています。
③爪を短く切っておく

爪が長いと顔に手が触れたり掻いてしまった時に傷ができてしまいます。水いぼを傷つけるとウイルスが爪に付着し、体中にとんでしまう事になりかねません。
もともとアトピー気質なのでこまめに切っていますが、水いぼになってからは更に爪をチェックするようになりました。
爪を切るだけだと尖ってしまう事もあるので、爪やすりもセットにてケアする事をおすすめします。我が家ではこの爪やすりを使っていますが、とても使いやすいです!
④なるべく患部をこすらないようにする

水いぼを掻いたり潰したりする事によって更にウイルスが飛び散ってしまいます。そのためなるべく患部に触らないように配慮する事が大切です。
ただ、幼い子どもだと指示が入らないためとても難しいです・・・。なるべく見ている時には「触らない様にね」と声をかけたりしていますが、どうしても顔に手がいってしまいます。
私たち親に出来ること

子どもはこれから免疫をつけて強くなっていきます。
色んな病気にかかりやすいのは分かっている物の実際に我が子に降りかかるとショックは隠しきれないですね。
まだまだ完治まで時間はかかりそうですが、状況に応じて主治医と相談しながら根気強く診ていきたいと思います。
また状況に変化がありましたら記事にしていきます!